f:id:shimikenkun:20160522163244j:plain

 

これから体を温める食材 30選をご紹介します!

すべての食材は体を温める『陽性食品』と体を冷やす『陰性食品』に分かれます。

特に体が冷えやすい方は、陽と陰の食材を見極めて、出来る限り陽性の食べ物を摂るようにしてください。

体を温める食べ物をとることで、基礎代謝がアップし、脂肪の燃焼がスムーズに進み、免疫力もグングンUPします。

そして、自律神経が整って、病気になりにくい体に変わっていきます。ですので、食べ物の性質を知って健康できれいな体をつくってきましょう。

 

体を温める食べ物とは・・・

 

体を温める食べ物は、『色は赤系』『寒い地方で食べられる』『水分が少なく硬く』『味は塩辛い』が多いというのが特徴です。

体を冷やす食べ物をとってはいけないということではありません。体を冷やす食べ物は、陽性の調味料を使うことによって体を温める食べ物に変わります。

ですので、調味料にも体を温めるものと冷やすものがあることを知っておいてください。


体を温める調味料
みそ・醤油・塩・和風ドレッシング
体を冷やす調味料
白砂糖・酢・マヨネーズ・バター・植物油・化学調味料

これらの調味料を陰性の食べ物に利用して体を温める食べ物に変えていきましょう。 それでは、体を温める食べ物をご紹介しましょう。

体を温める野菜

『生姜』は体を温める食べ物ナンバーワン!

生姜

漢方薬では7割に生姜が入っているほど、万病に効果があります。血の循環をよくして、体の芯から温めてくれる食材です。 冷え性にとっては生姜は救世主かもしれません。

生姜には、辛み成分である「ジンゲロール」と「ショウガオール」という成分がメインとして入っています。 このジンゲロールには、免疫細胞である白血球を増やし、免疫力を高めてくれる強力な作用があります。

また、ショウガオールには、血流をよくして体温を上昇させて、脂肪や糖の燃焼を促進させる作用があります。

生姜には、体を温めてくる効果の他に、免疫力を高める、発汗作用、熱を下げる、咳やたんをとる、胃腸の吸収・消化を高める、血栓を防ぐ、抗ウィルス作用、抗酸化作用、体内デトックス、心臓を強くする、コレステロールを下げる、生殖機能の改善などさまざまな効果も期待できる万能食材です。

表面がなめらかでツヤがあり、ふっくらしているものを選びましょう。皮にしわや傷がないものを選んでくださいね。

生姜+紅茶+はちみつで体ポカポカ

生姜紅茶

朝食前と入浴前に生姜紅茶を飲んでさい。朝の起き抜けに飲むと、体温が上昇して体全体が元気になります。

また、入浴前に飲むと体温上昇でよく体が温まり、いつもより発汗作用があり、体内の余分な水分や老廃物が排出されます。

簡単ですので、ぜひ試してください。

  • 生姜紅茶サイト

『にんじん』は血液サラサラ、体ポカポカ!

にんじん

漢方では、にんじんは内臓を温め、血を補う効果があるといわれています。体が冷えやすい方は積極的に食べるようにしましょう。

にんじんには、なんといってもβ-カロテンが豊富に含まれているのが特徴です。βーカロテンは、体内でビタミンAに変化し、万病の元といわれる活性酸素の働きを抑えます。

βーカロテンは、皮のすぐ内側に多いのでなるべく皮を薄くむくか、皮ごと料理するようにした方が効果的に栄養をとることができます。また、βーカロテンは、脂質性のビタミンですので、油を使って調理すると吸収率が3~10倍も高まります。

にんじんには、体を温めるほか、免疫力強化、がん予防、美肌効果、かぜ予防、眼病予防、高血圧予防などあります。

にんじん+ごぼうは最高の組み合わせ

きんぴらごぼう

にんじんはごぼうと一緒にきんぴらごぼうにすれば、にんじんの栄養素を余すことなく効率的に摂ることができます。

『にんにく』臭い成分が免疫力を一気に高め体温をUPさせる!

にんにく

にんにくの体温アップ効果は絶大です。内臓を温め、代謝を上げて発汗・利尿を促すので、冷え性やむくみやすい方に特におすすめします。

にんにくの強壮力になっているのが、アリシンという物質で、にんにくに含まれているビタミンB1と結合してアリチアミンに変わり、疲労回復や滋養強壮に役立ちます。

アリシンは、ガン予防食材のトップに挙げられているほか、高血圧の降圧作用、血栓防止、LDLコレステロールや中性脂肪を減らすといった効用があることがわかっています。

たまには自宅でガーリックステーキ

ガーリックステーキ

にんにくに含まれているアリシンには強い酸化作用があるので、胃腸の弱い人は下痢を起こしたりする場合があるので、1日2片以内にして、食べ過ぎないようにしましょう。

『玉ねぎ』は血液をサラサラに体温をアップさせる

たまねぎ

玉ねぎは野菜のなかでももっとも糖質が多く、ほとんどがエネルギー源として使われます。イギリスに「1日1個の玉ねぎは医者を遠ざける」ということわざがあるほど、滋養強壮に優れて野菜です。

玉ねぎには特有の香りのもととなる硫化アリルが含まれており、血液をサラサラにする働きがあり、さらに血管が若返って弾力を取り戻し、動脈硬化や高血圧を防ぎます。

この硫化アリルには、殺菌、防腐、発汗、利尿、解毒などの作用ももつので、余分な水分を出して、体を温める効果があります。

また、玉ねぎに含まれている硫化アリルには、男性ホルモンを増加させる効果があるといわれています。男性にとっては、男性ホルモンが増加し、生活習慣病の予防になり、さらに疲労回復、精神の安定にも役立つ最高の食材なのです。

豚肉との相性は抜群!

豚肉

夏バテや疲労がたまっているときは、ビタミンB1が豊富な豚肉と合わせて食べるとさらに効果的です。陰性体質の人は疲れがとれにくいので、ビタミンB1が多い豚肉や豆類と玉ねぎを使った料理を普段から食べるといいでしょう。

硫化アリルは熱や水に弱いため、加熱はさっと、水にさらすなら2~3分が目安です。

『やまいも』のネバネバ成分が疲れを撃退!

やまいも

日本では山のウナギ、中国では山の薬といわれるほど、やまいもは滋養強壮にすぐれた食材です。

やまいもの独特のヌメリが、胃腸の調子を整え、虚弱体質を改善するといわれています。このヌメリ成分の正体は、ムチンとデオスコランです。

ムチンはたんぱく質の吸収を助け、胃腸の粘膜を保護して、胸やけや消化不良をおさえます。デオスコランには血糖値を下げる働きがあるので、糖尿病の予防にも最適です。ジアスターゼなどの消化酵素も多く、弱った胃の動きを活発にしてくれます。

やまいもは、胃腸の働きを良くしてくれるだけでなく、体もしっかりと温めてくれ、さらに、足腰の冷えや痛み、頻尿、骨粗しょう症などの老化現象にも効果的であるといわれています。

また、やまいもにはGHEAという物質が含まれており、古来より精力剤として使われていた実績もあり、滋養強壮や疲労回復にも十分効果が期待できそうです。

みずみずしくておいしいやまいもを選ぶポイントは、太くてずっしりと重いものを選ぶことです。

やまいもは生で食べるのがおススメ!

とろろ

やまいもに入っている消化酵素は、熱に弱いので生で食べるようにしましょう。また、あくが強いので、食べる直前にすりおろすか切って食べるようにしましょう。

鍋に欠かせない『長ネギ』は風邪予防の立役者!

長ネギ

冬の鍋に欠かせない長ネギは、風邪の予防に効果があります。漢方では、頭痛や鼻づまりなどの風邪の初期症状の治療に用い、体を温め、発汗を促す作用があります。かぜによる寒気を感じた時や、冷え性の方におすすめです。

ねぎ独特のにおいは、玉ねぎと同じで硫化アリルによるもので、疲労回復に役立つビタミンB1の吸収を助けるので、豚肉との相性は抜群です。

緑色の葉の部分にはカロテンやビタミンCなどさまざまなビタミンや・ミネラルが含まれています。β―カロテンやビタミンCは、皮膚や粘膜の健康を保つため、美肌をつくり、のどを潤してせきを抑える働きがあります。

ミネラルではカルシウムを含むため、骨を丈夫にして骨粗しょう症の予防にも効果があります。

お鍋に入れて体ポカポカ

お鍋

体が冷えやすい冬や冷え性の方は、鍋や煮物、汁物などに長ネギを入れて食べてください。体の内側からポカポカと温まり、免疫力がUPし、風邪予防になります。生姜と一緒に入れるとさらに効果がアップします。

ネギは加熱することによってビタミンCなどの栄養成分が失われてしまいやすいので、できる限り生に近い状態で食べるのが効果的です。また、冷凍保存もネギの調理の手間が省けそうですが、栄養価値が下がるのであまりおすすめできません。

『大根』は荒れた胃を癒す消化のサポーター

大根

白い根の部分は土のエネルギーをもち、体を温めてくれる陽性の食べ物です。

さらに、大根の根の部分には、ジアスターゼなどの消化酵素がたくさん含まれているため、胸やけや胃酸の出すぎ、胃もたれ、二日酔いなどの胃腸の不調を改善してくれます。

焼き魚に大根おろしを添えるのも、脂っこい魚を食べて胃がもたれたりしないようにするためです。

また、大根の葉にも栄養分が豊富に含まれています。βーカロテンやビタミンC、カルシウムなどが豊富で、かぜ予防などに役立ちます。ですので、葉の部分は捨てずに煮たり、炒めたりして上手に活用しましょう。

大根は白くてツヤとハリがあり、ヒゲ根の穴が浅くて垂直に並んでいるものを選びましょう。

大根おろしがベストな食べ方

大根おろし

大根は、おでんにしたりとおいしい食べ方はいろいろとありますが、大根のもつ消化酵素を最大限に生かしたいのなら、大根おろしにすることをおすすめします。

消化酵素は、熱に弱く、加熱していくと効果が半減していまします。

大根おろしの辛み成分は、イソチアシアネートという成分で、代謝をアップしてくれてダイエット効果があります。この辛み成分は、大根をすりおろすことよって、細胞が破壊され、はじめて生成されます。

また、大根おろしは、すってから時間がたつとイソチオシアネートが半減するのでなるべく15分以内に食べてください

『とうがらし』が体の芯から温めてくれる

とうがらし

辛み成分であるカプサイシンは、血行促進、体温上昇の作用があります。漢方では、この辛さが消化器系を温め、食欲を増進するとして、冷えによる消化不良や食欲不振の解消に使用されます。

この温め効果は、からだの外側からでも有効です。とうがらしを刻んでガーゼで包み、湯船に入れて入浴すると、体温が上昇しリウマチ、神経痛、筋肉痛などのさまざまな痛みが改善されます。冷え性の方におすすめです。

『ごぼう』の豊富な食物繊維は腸内をきれいにしてくれる!

ごぼう

ごぼうは、根を食べる野菜ですので、体を温めてくれて、足や腰の痛み、残尿、頻尿、精力減退、足のむくみなどの下半身の不調を改善してくれます。

また、ごぼうはさまざまな食物繊維を含み、腸内の善玉菌を増やして便通を良くして発がん性物質を排せつし、悪玉コレステロールも排せつするので、動脈硬化に役立ちます。

ごぼうを選ぶときは、まっすぐでヒゲ根がなくて、泥が乾ききっていないものを選びましょう。

『ニラ』はからだをポカポカに温める冬の代表野菜

ニラ

ニラはネギと同様、硫化アリルが含まれています。硫化アリルが血行を促進し、内臓を活発にして、体の内側からぽかぽかに温めてくれます。

また、血液がサラサラになることで、頭痛や肩こり、めまい、耳鳴りなどの症状も緩和され、女性なら生理痛や生理不順の改善にも役立つでしょう。

ビタミンB1が豊富に含まれている豚肉と一緒にとれば、滋養強壮作用があるので、ぜひ豚肉炒めでスタミナアップをしましょう。

ニラを選ぶときは、緑色が濃く、根から葉先までがみずみずしくピンとしているものが新鮮ですので、そちらを選びましょう。

しそ

『しそ』の独特の香りが殺菌・防腐に

同じしそでも、赤じそと青じそでは違いがあります。赤じそは陽性ですが、青じそは間性の食材です。東洋医学では、しそは心身の冷えをとりのぞくといわれるほど、あらゆる薬効をもちます。

その効果のもととなるのが、独特の香りの成分であるペリルアルデビドです。強い殺菌力・防腐作用をもっているので、刺身などに添えられるのです。しそはそのほかにも、発汗、利尿、せき止めなどにも効果があります。

栄養素の面でも、βーカロテン、ビタミンE、B₂、Cなどが豊富に含まれていて、美容効果、動脈硬化の予防などにも効果があります。

しそには脂質性ビタミンのβーカロテンが豊富に含まれているので、油で炒めると効率よく吸収することができます。しかし、風味を損なわないように炒め物の最後に入れるようにしましょう。

また、余ったしそは、お風呂に入れると体が温まります。冷え性や神経痛、腰痛、生理不順などにも効果があります。

『パセリ』は栄養満点の薬草!

パセリ

洋食に添えられているパセリは、飾りのものと思われていますが、ヨーロッパでは薬用としているほど栄養効果が高い食材です。

パセリにはβーカロテン、ビタミンE・B₂・Cなどのビタミンが大変多く含まれていて、からだの不調の原因となる冷えを改善して、美肌効果、眼病予防、胃腸・肝臓の強化があります。

その他、カリウムやカルシウム、鉄などのミネラルも豊富に含み、高血圧予防や骨の強化、貧血予防などにも効果を発揮するといわれています。

パセリは、香りの効果を失わないよう、生で食べるのがベストです。できれば、野菜ジュースやスープなどに入れて毎日飲むと効果抜群です。

体を温める魚介類

『さけ』の赤身はからだを温める究極のアンチエイジング・フード!

さけ

ピンク色の身をしているサケは、からだを引き締め、温める効果のある陽性食品です。漢方では、胃腸を温め消化吸収を促進し気力を補う魚として有名で、昔から薬食いと呼ばれ、風邪予防の食材として親しまれています。

さけの赤い身は、アスタキサンチンという天然色素によるものです。この色素は、ビタミンE、βーカロテン、リコピンなどの脂溶性抗酸化物質のなかで一番抗酸化力が強い成分です。これらの抗酸化物質が活性酸素を除去し、老化を防いでくれるのです。

また、さけは捨てるところがないといわれるほど栄養効果が豊富で、頭には成長ホルモンや肝細胞を再生を促すタウリン、脂肪には動脈硬化を予防するEPAや脳を活性化させるDHA、皮には美肌効果のあるコラーゲンを含みます。

さらに身にはビタミンD、アミノ酸のほか、ビタミンB₂、B₆が豊富に含まれています。

サケの皮の下には、DHAとEPAがもっとも多く含まれ、皮にはコラーゲンがたっぷりと含まれているので、ぜひ皮まで一緒に食べてしまいましょう。

『さば』は生活習慣病予防効果が高い魚!

さば

さばは、背中が青光して弾力のあるものが新鮮で、寒くなるにつれて脂肪分とアミノ酸の量が増えておいしくなります。

さばの脂は、血栓や動脈硬化を防ぐEPSと脳を活性させるDHAが豊富に含まれ、生活習慣病を予防してくれます。そのほか、自律神経を調整し、肝機能を強化するタウリンの含有量は、魚の中でTOPクラス。

また、高血圧を予防するカリウム、骨を強化するビタミンD、貧血を予防する鉄分なども豊富に含まれます。

『さんま』は胃腸を温め、気や血のめぐりをよくする魚!

さんま

さんまは背中が青々とし、太ったものほど脂がのっていて、弱ったからだにエネルギーを補給し、胃腸を温め、気や血のめぐりをよくする魚として有名です。

さんまは、産卵のために群れをなして南下してくる秋がもっとも旬で、脂の量が夏の倍に増加します。

血栓を予防し脳の働きを活性化するEPA、DHA、オレイン酸などがこの脂肪部分の約80%を占めます。腹ワタには免疫力を向上し、がん細胞を防ぐビタミンA、末端神経の血行をよくして体を温めてくれるビタミンEが豊富に含まれています。

脂がのったさんまは焦げやすく、発がん性物質を発生させる恐れがあるので、分解・解毒作用のある大根おろしやレモンと一緒に食べるようにしましょう。

『まぐろ』はDHAの含有量がNO1!

まぐろ

昼も夜も平均時速100キロで回遊するまぐろは、DHA、EPAの含有量は魚の中でも群を抜いています。

脂肪分1%というさっぱりとした味の赤身には鉄が多く、良質なたんぱく質を含みます。血合いにはコレステロール低下と肝機能を強化するタウリンが豊富に含まれています。

また、脂ののったトロは、血栓や動脈硬化予防、若返り効果があり、血中の余分な脂肪を減少させ、脳細胞を活性化するDHAを豊富に含んでいます。

『かつお』は血液を循環させ血行を良くする魚!

かつお

一生休むことなく泳ぎ続けるかつは、効率的に血液を循環させて血行をよくする驚くべきチカラを持っています。かつをを食べると、貧血予防、消化吸収力アップ、持続力アップ、疲労物質の除去などが期待できます。

かつおは、体全体の約1/4がたんぱく質で、肉以上に多く含まれていて、特に血合い部分に含まれている鉄分の量はレバーに匹敵するそうです。

冷えからくる頭痛、肩こりなどを改善し、血液循環を助けて肌も髪も艶やかにしてくれます。また、不眠症改善に役立つナイアシン、骨粗しょう症を予防するビタミンDも豊富に含まれています。

かつお昆布だしには、かつおのうま味成分のもととなるイノシン酸と、昆布に含まれているグルタミン酸との相乗効果で若返り効果があります。

『イカ』は強いパワーを秘めたからだを温める食材!

イカ

漢方では、いかの効能を養血滋陰といい、血を作りからだをうるおして冷えを取り除く食材です。胃腸の働きを高めるため、体力の衰えや精力減退の対策にもなります。また、女性の場合は生理不順や更年期障害などの改善にも効果的です。

イカは総じて生活習慣病に強い食材で、その主な成分はタウリンの働きによるものです。豊富なタウリンがコレステロール値を下げて高血圧を予防し、肝臓の解毒機能を高めます。

『えび』はコレステロール低下、骨の強化に

えび

えびは殻や身にからだを温めるアスタキサンチンという色素を持っています。この色素は、強力な抗酸化作用を持っていて、動脈硬化などの原因となる活性酸素の働きを抑えるため、生活習慣病の予防に役立ちます。

また、えびに含まれているうま味成分であるアミノ酸のベタインやタウリン、脂質に含まれている不飽和脂肪酸には、コレステロールを下げる働きがあります。

『カキ』は肝機能を強化する海のミルク!

カキ

カキは、からだを温め緊張を和らげ、不眠を解消し、精力をつける薬効の高い食材です。世界中で愛される理由は、その薬効の高さからです。

肝臓を強くするグリコーゲンやタウリン、ビタミンB12が大変豊富で、肝臓病の予防に期待でき、また、正常な生殖能力や味覚の維持に必要な亜鉛も豊富に含まれています。

カキフライにすると更にからだを温める効果が高まり、寝汗の予防や胃酸過多の解消に効果的です。

『あさり』は肝機能を強化しきれいな血液をつくる!

あさり

あさりは、体内の余分な熱やほてりをとり、イライラを鎮めて精神を安定させます。

飲みすぎるとあさり汁がいいというのは有名で、その効果をもたらしているのが、肝臓を強化するタウリンとビタミンB12です。また、糖分の代謝を促すコハク酸を多く含み、血糖値を正常にする効果も期待できます。

低脂肪で、良質なたんぱく質と鉄も多く含むため、冷え性の改善に効果的です。

『二日酔いにはしじみの味噌汁』

しじみ

しじみは、日本では古くから肝臓を強くする食材として親しまれており、からだを温める効果がある陽性の食材です。

肝臓を強くするのは、あさりと同様にしじみにもタウリンやコハク酸、グリコーゲン、メチオニン、オクタデセン酸などが豊富に含まれているからです。

「二日酔いにはしじみの味噌汁」といわれるのは、味噌の酵素とじしみの成分が消化吸収を促し、二日酔いの原因となっているアセトアルデヒドの分解が早まるからです。

また、しじみには血液の構成成分となる鉄や、ビタミンB12、カルシウムなども豊富に含まれています。体が冷えやすい方は、朝から栄養たっぷりのしじみの味噌汁を飲んでください。

『明太子』は美肌作りや老化予防に!

明太子

ピリッとした辛みがおいしい明太子は、からだを温める陽性の食材です。明太子は生殖器なので、食べれば滋養強壮に効きます。

栄養面では、ビタミンE、B1、B₂などが多く含まれており、細胞の老化を防いで動脈硬化を予防したり、スタミナアップや疲労回復に働きます。

 『わかめ・昆布・ひじき』は海のミネラルが凝縮!

わかめ

これらの海藻類は、血行をよくし余分な水分を排せつするからだを温める陽性の食べ物です。

ビタミン・ミネラルの含有量は、野菜よりもはるかに含まれています。また、海藻類にはぬめり成分のアルギン酸とフコイダンが豊富に含まれていて、余分な塩分の排せつを促し、コレステロールを低下させ、便秘、高血圧、動脈硬化の予防に効果があります。

体を温める肉・卵・その他

『牛肉・鶏肉・豚肉』はからだ温め作用が強力な食材!

牛肉

漢方では、肉は胃腸の働きを良くし、筋肉を強くし、排尿を促し、むくみを取るといわれています。

中でも牛肉は、必須アミノ酸を豊富に含む良質なたんぱく質源で、胃腸を丈夫にして消化吸収を高める働きがあります。また、からだを温める作用が非常に強いので、陰性体質の人は積極的に肉を食べるようにすると、虚弱体質が改善されます。

鶏肉は、低脂肪で、からだを温め、牛肉と豚肉の10倍ものビタミンンAを含みます。特にささみは高たんぱく質で、脂肪分が少ないのでダイエットをしている方や筋トレをしている方には非常におすすめなお肉です。

動物性でからだを温める豚肉は、ビタミンB群が豊富で、特にビタミンB₁が牛肉の約10倍も含んでいます。ビタミンB₁は炭水化物や糖質を分解し、効率的にエネルギーに変える働きがあります。

また、豚肉には血を作るビタミンとして有名なビタミンB₁₂も豊富に含み、脳内を働きを活性させます。

『そば』は体を温め高潔や動脈硬化を改善する!

そば

そばはからだを温め、消化がよく、胃腸に負担がかかりません。

加えて、そばには糖分及び8種類の必須アミノ酸をすべて含む優秀なたんぱく質、ビタミン、ミネラルがたっぷりと含まれています。これにネギや七味唐辛子をたっぷりかけて食べると、ネギに含まれている硫化アリルや唐辛子のカプサイシンの効果で血行がよくなり、からだを温めて血液をきれいにしてくれます。

『梅干し』は疲れをとり万病を予防する

梅干し

塩漬けされた梅干しはからだを温める食材です。梅干しに含まれているクエン酸やリンゴ酸、コハク酸などの有機酸は、だ液や胃液の分泌を促します。そのため食欲がないときや消化不良のとき・食欲増進に効果を発揮します。

老廃物や毒物を解毒し、血液を浄化する働きがあるので、下痢や腹痛のときに有効です。特にクエン酸は、疲労物質である乳酸の燃焼を助け、疲労効果が高いので、お茶の中に入れて梅干しを食べても大変効果的です。

『漬け物』は乳酸菌が豊富でからだを温める!

漬け物

漬け物は胃弱、アレルギー、貧血などの陰性体質を陽性へ改善してくれる食品です。漬け物に代表されるたくあんは、日干しされて塩と米麹の力で熟成された食物繊維豊富な食べ物になっています。

塩、みそ、酒かす、ぬかなどに漬けて発酵されている漬け物は、熱を加えていないので野菜のビタミンがそのままとれ、植物性の乳酸菌が豊富で腸の働きを活性化させて免疫力を高めます。

『納豆』は血栓を溶かしからだを温め効果抜群!

納豆

発酵食品の代表格である納豆は、脳卒中、心疾患、がん、ボケ、骨粗しょう症、そして糖尿病などすべてを予防するパワフルな食べ物です。

納豆に入っている納豆菌は高温でも氷の中でも生き続ける強い菌で、納豆1パックに1000億個の納豆菌が含まれています。腸内の悪玉菌や病原菌を殺し、下痢や便秘を解消します。

さらに納豆は発酵の過程でさまざまな酵素が生み出されています。その一つに、SODという活性酸素を除去する酵素があります。また、血栓を溶かして血液をサラサラにする溶解酵素、でんぷん、たんぱく質、脂肪、食物繊維を分解する酵素も作られます。

これらの強力な酵素は、食事でとりいれた栄養素を吸収しやすいかたちに分解して腸内環境を整えます。その結果、代謝が向上して免疫力もアップします。

『チーズ』はカルシウムの体内吸収が非常に高いからだを温める食品

チーズ

チーズは、乳を乳酸菌や酵素の働きで固めて水分を除いた食品です。牛乳はからだを冷やしますが、チーズはからだを温める陽性食品です。

チーズ1かけ(約20g)の栄養価は、牛乳200gに匹敵し、たんぱく質、カルシウム、ビタミンA、ビタミンB₁、B₂、鉄、マグネシウムといった多種多様な成分が凝縮されています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

基本的にからだが冷えやすい方は、陰性体質ですので、普段からからだを温める食べ物を意識して食べる必要があります。

また、からだを冷やす食べ物でも、からだを温める調味料などをかけることによって陽性の食べ物にかわったりもするので、食べ物の性質を知って上手に利用しましょう。

ぜひこちらの記事も参考にしてください。